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 2023年11月2日(木)~6日(月) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2023.11.2 – 11.6  新千歳空港ターミナルビルにて開催

映画祭について/メッセージ

映画祭について

-新千歳空港国際アニメーション映画祭は10周年! 空港発、アニメーションが拡張するプレイグラウンド-

 新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の映画祭です。

 ターミナルビル内に常設映画館を有する新千歳空港という、唯一無二の場をもつ本映画祭は、「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」として2014年に開幕し、2023年でついに10周年を迎えます。
 本映画祭は、上映・宿泊・滞在などのすべてが空港内で完結する世界でも稀な映画祭として注目を集めるだけではなく、コンペティション部門では国内最多の応募数を誇り、国内外クリエイターによる講演やパブリックスペースでの展示など、アニメーションを多角的に紹介するプログラムを展開。今や国内トップレベルの規模を誇るアニメーション映画祭に成長しました。

 記念すべき第10回でも、ゲストと観客が密接に交流できる独自の場を活かし、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。
 毎年秋に新千歳空港で、多様な未来につながるアニメーションの体験を提供することで、より広い世界と結びつくグローバルな人材の育成、ひいては北海道の文化観光振興にもつながるものと考えています。ぜひご期待ください。

新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会

メッセージ
(映画祭チーフディレクター 小野朋子)

 今から10年前に生まれた新千歳空港国際アニメーション映画祭は、ミュージック部門や長編部門の設立など、年々予想もできないほどアニメーションが多様化する時代とともに、その内容を変化させてきました。作品を上映するだけでなく、訪れる人々が広い世界と結びつく場の創造に取り組み、なかでも設立当初からある「日本コンペティション」では、日本で制作された作品を積極的に紹介してきました。世界中から招聘するアニメーターやプロデューサーからも高い関心を受け、日本の作家が交流を深める活気ある機会となっています。

 本映画祭は新たな10年、空港という独自の場を舞台に、刺激的なエネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点を創造すべく前進します。そして、想像と創造のエネルギーを求めて毎年戻ってきてもらいたい。ゲストと観客が密接に交流し、発見に溢れる体験をもたらしてきた本映画祭だからこそ、多様なプロジェクトが集う拠点ーー言わば「アニメーションの意義を拡張させる遊び場」として、地方から新たなアニメーションの価値を生み出すことができると確信しています。

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