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映画祭では、2025年11月21日(金)~11月25日(火)の会期中に、本年初開催となる体験型育成支援プログラム「NEW CHITOSE AIRPORT テイクオフ・アニメーション・セミナー(通称:NEW CHITOSE TAS)」の参加者募集を開始しました。
「NEW CHITOSE TAS」は、日本国内を活動拠点とし、オリジナルのアニメーション制作を志す方を対象とした、映画祭体験型育成支援プログラムです。参加者には映画祭事務局から滞在中の宿泊ホテルと鑑賞チケットが提供され、公式行事やパーティ参加など映画祭をフルに体験できます。本映画祭が、2021年〜2024年まで実施してきた新作プレゼンテーション「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH」を次世代育成に特化するかたちで発展させ、 「触れる」「深める」「つながる」の3本の柱を軸に、立体的な学びを映画祭が後押しします。
募集対象は、オリジナルやコミッションに関わらず、アニメーションの手法を用いた作品制作に携わった経験(監督、プロデューサー、アニメーター、コンポジッター、編集、音楽、制作進行など、役職は問いません)をもち、日本国内を活動拠点とする学生、または卒業後5年以内か制作活動歴が5年以内であることなどの諸条件を満たす方で、募集締切は2025年9月22日(月)までです。なお、選考は本映画祭プログラムアドバイザーおよび事務局が行い、参加枠は5名程度となります。
本事業内容及び応募資格等の詳細は以下をご確認ください。
「NEW CHITOSE AIRPORT テイクオフ・アニメーション・セミナー」参加者募集
https://airport-anifes.jp/newchitosetas/

7/20(日)に千歳市の夏祭り「2025スカイ・ビア&YOSAKOI祭」にて、アニメーション作品制作プロジェクト「マイエアポート/MY AIRPORT」ブース(主催:株式会社えんれいしゃ)を出展します。
アニメーション作品「マイエアポート」は、千歳市空港開港100年を記念し、空港の記憶をアニメーションにして未来につなげるプロジェクトです。千歳市民の皆さまに協力していただき、完成した作品は今後、千歳市内や新千歳空港国際アニメーション映画祭で公開します。
このプロジェクトはどなたでも自由にご参加いただけます。
空港を撮影した映像を静止画にした下絵を”なぞる”ことでアニメーションを制作していくので、絵を描くのが得意ではない方でも大丈夫です。

空港が好きな方、映像やアートに興味がある方、地元の思い出を形にしてみたい方。一緒に、あなたの「マイエアポート」を作ってみませんか?
近隣にお住まいの方はぜひ足をお運びください。
イベントの詳細はこちらからご覧ください ☞ https://yosakoi.welcome-to-chitose.jp/

コンペティション長編部門&30 Seconds部門、募集締切は7/21まで!
本映画祭のメインイベントであるコンペティション部門について、30分以上の作品を対象とした長編部門、ループ作品を含む30秒以下の作品を対象とした30 Seconds部門の募集締切は2025年7月21日(月・祝)となっています。
昨年より新設した30Seconds部門入選作品は、新千歳空港国内線2階センタープラザに設置された295インチの大型映像システムをはじめ館内各所のデジタルサイネージで既定する期間に放映されます。また、映画祭会期中に1作品に対しアワードを授与します。
奮ってご応募下さい。
コンペティション長編部門の選考委員のご紹介
この度、本映画祭コンペティション長編部門の選考委員に株式会社マッドハウス プロデューサー田口亜有理氏の参画が決定しました。既に発表済みの同部門選考委員 小野朋子(本映画祭チーフディレクター)、田中大裕(アニメーション研究者)と共に3名で選考にあたります。
田口亜有理(マッドハウス)
株式会社マッドハウス企画開発部・プロデューサー。2005年入社以降、2015年TVシリーズ「ワンパンマン」TVシリーズ「デス・パレード」、2017年TVシリーズ「ACCA13区監察課」2018年TVシリーズ「中間管理録トネガワ」、2019年TVシリーズ「ブギーポップは笑わない」「消滅都市」、「ちはやふる3」、2021年TVシリーズ「Sonny Boy」、2023年劇場映画『金の国 水の国』(企画協力)、TVシリーズ「葬送のフリーレン」、2025年TVシリーズ「謎解きはディナーの後で」等を担当。アニメーションスタッフ・ 製作委員会チームと共に、2026年OA予定のTVシリーズ、2027年初冬公開予定のオリジナル劇場作品を製作中。