 
      NEW CHITOSE 30 Seconds部門入選作品展示
存在の痕跡
北海道千歳高等学校生からの推薦文
- シーサー さん
- 非常にシンプルで、モノクロ線画の作品です。線画で見事に光の屈折によって起こる視覚的な現象をアートとして表現しています。普段見ることのない視点から日常に潜む芸術を感じることができます。また、無音で作品に集中できるのも趣があります。
- フェラーリ さん
- 誰しも、場所を変えると見方が違うことに気づいた時、見入ってしまうことがあると思います。後ろはどうなっているのだろう、水を通したらどうなるのだろうという日常の視点移動においての好奇心を満たしてくれる作品です。どの角度も経験したことのある、共感しやすい作品で、見て惹き込まれます。
ストーリー
本作は「視座」と「時間」のあいだに潜む“気配”と解像度を題材にしたモーショングラフィックス作品です。ハイフレームレートによる滑らかなモーフィングアニメーションは、仮現運動とは異なる分節されない時間を描き出します。複数の異なるレイアウトを行き交う動きによって、視座やパース、ベクターとピクセル、解像度といった概念を示唆します。無機質なベクターグラフィックで、誰かが過ごした時間の“気配(留守模様)”を表現しました。
作品情報
              大橋 史        
    2025 |
          日本            | 0:00:29
    
    
    
      
プロフィール
