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CG-ARTSが主催する「Next Young Artist Award 2025」(第31回学生CGコンテスト)にパートナーとして参加しております。3月18日(水)に行われた受賞作品発表式にて、Team UUR(薛 博文, 小野 源太, 姚 思妤, 吉田 翼, 王 文鶴)さまの作品『The You You Are ~別世界の自分と話せる公衆電話~』にパートナー賞「NEW CHITOSE GENIUS 賞」を授与しました。
本映画祭の中では紹介しきれない作品を対象に、アニメーションファン層にも見ていただきたい作品を選出しており、副賞として、新千歳空港内のお土産店からセレクションした「北海道ギフト詰め合わせセット」をお送りしました。
右:Team UUR ディレクターの小野源太さん左:映画祭ディレクターの小野朋子
『The You You Are ~別世界の自分と話せる公衆電話~』は、別世界の自分と対話ができる公衆電話です。生成AI技術を用いた本作は会話の仕方をプロンプトで細かく制御しており、受話器を手に取ると、自分と同じ声でしゃべる”異世界の自分”が現れ通話ができます。
アーティスト情報および授賞コメントは下記をご覧ください。参加させていただき、ありがとうございました。
Next Young Artist Award 2025 公式サイト ☞ https://campusgenius.jp/2025/
《アーティスト情報》
薛 博文 (東京大学):チームリーダー & テクニカルアーキテクト
小野 源太 (東京大学):ディレクター(クリエイティブ, テクニカル)
姚 思妤 (東京大学):デザイナー
吉田 翼 (東京大学):リードエンジニア
王 文鶴 (東京大学):スペシャルサンクス
小野源太さんの公式サイト ☞ https://GentaG.net
Instagram ☞ https://www.instagram.com/gentag._net/
《授賞ステートメント》
『The You You Are ~別世界の自分と話せる公衆電話~』は、高度な生成AI技術を用い、公衆電話で「別の世界線を生きる自分」と話すことができるインスタレーションです。
受話器を取り、いくつかの短い質問に答えていくと、突如語りかけてくる自分と同じ声。受話器の向こうにいる「異世界の自分」に、声は圧倒的な身体性を与え、私をその状況の中に誘い込んできた。「こちら側の自分と近い環境にいる異世界の自分」という設定も秀逸で、現在のAIの完全ではない精度を、逆に不気味な効果を生む要素として使う巧みさがあり、対話は意思の疎通がとれているようでも、嚙み合っていないようでもある。このまま話し続けていたら深い自己開示へ導かれてしまうのではないか──そんな感覚が呼び起こされた。
想像上のものであった異世界の自分が、現実の出来事のように立ち上がる体験は、概念を可視化するアニメーションの魅力と響き合う創造性を感じる。
どこか恐ろしく、しかし高揚感を伴う自己認識に踏み込む構成を高く評価し、本作に「NEW CHITOSE GENIUS賞」をお贈りします。
(映画祭チーフディレクター 小野朋子)
第12回映画祭で初開催した体験型育成支援プログラム「NEW CHITOSE AIRPORT テイクオフ・アニメーション・セミナー(通称:NEW CHITOSE TAS)」の参加メンバー6名によるレポートを公開しました。以下のページからご覧ください。NEW CHITOSE TAS 2025年度参加メンバー レポート公開: https://airport-anifes.jp/newchitosetas-report/