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「第12回新千歳空港国際アニメーション映画祭」2025年11月21日(金)~25日(火) 新千歳空港ターミナルビルにて開催!

第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2025.11.21 – 11.25  新千歳空港ターミナルビルにて開催

NEWS

新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会では、2025年11月21日(金) 〜 25日(火)までの5日間にわたり新千歳空港ターミナルビル内で「第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」を開催しました。
今年度はコンペティション部門に短編61作品、長編5作品を上映したほか、30Seconds部門8作品を新千歳空港館内サイネージで放映、豪華ゲストを招いた上映&トークプログラム、新千歳空港開港100年を記念した体験プログラムを含めた70以上のプログラムを新千歳空港ターミナルビルで展開しました。
最終日となる本日、グランプリを含むコンペティション受賞12作品の発表と授賞式を執り行いました。

コンペティション短編部門

コンペティション短編部門グランプリ『God is Shy』
コンペティション短編部門グランプリ『God is Shy』

アニメーションの可能性を最大限に発揮し、総合的に最も優れた作品に贈られるコンペティション短編部門グランプリは、ジョサリン・チャールズ 氏の『ゴッド・イズ・シャイ』が受賞。受賞メダルと賞金100万円が贈呈されます。
国際審査員を務めた西野 氏は、作品について「思いがけない世界へ連れていかれる“心地よい裏切り”が魅力的」と感想を述べ「15分という短さの中で、想像を超える展開を無理なく成立させる手腕が見事で、コンパクトながら引力の強い作品」と評しました。
ジョサリン・チャールズ 氏は、「特別な経験となり信じられない思い。子どもの頃から日本のアニメーションが好きで、非常に大きな影響を受けている。日本を知る最高の方法で来日できたことを嬉しく思う」と受賞の喜びを述べました。なお、この作品は、観客による投票によって決定する観客賞とのダブル受賞となりました。

ジョサリン・チャールズ 氏
ジョサリン・チャールズ 氏

また、日本制作または日本を制作国に含む作品に贈られる日本グランプリには、水尻自子 氏の『普通の生活』が受賞。審査委員のツァイベイ・ツァイ 氏は、「日常生活の中で、一人の平凡な女性が抱える静かな疲労を鋭く捉えている」と本作を振り返り「“触れること”こそが現実の真の拠りどころであることを示している。それは単に感覚を呼び覚ます以上のものであり、女性の体に対する力強い宣言でもある」と評しました。
水尻 氏は「毎年楽しみにしている映画祭で、素晴らしい作品と一緒に上映いただけて嬉しい。受賞にびっくりしている」と述べました。

日本グランプリ受賞作品『普通の生活』
日本グランプリ受賞作品『普通の生活』
日本グランプリを受賞した水尻自子 氏
日本グランプリを受賞した水尻自子 氏

コンペティション長編部門

コンペティション長編部門グランプリ『Endless Cookie』
コンペティション長編部門グランプリ『Endless Cookie』

コンペティション長編部門グランプリには、セス・スクライヴァー、ピーター・スクライバヴァー 氏の『エンドレス・クッキー』が選ばれました。審査員のギンツ・ジルバロディス 氏は、独創的なビジュアルで、先住民の経験や歴史的なトラウマ、日常の喜びを織り交ぜた作品として、「軽快でありながら深刻、私的でありながら普遍的というアニメーションが持つ可能性を同時に示している」「愛情に満ちた作品」と評しました。
受賞を受けてセス・スクライヴァー 氏からは「子どもが生まれたばかりで日本に行けなかったが本当に嬉しい」と小さな娘さんと一緒に映る喜びのビデオメッセージが寄せられました。

審査員特別賞『無名の人生』
審査員特別賞『無名の人生』
鈴木竜也 氏
鈴木竜也 氏

またこの度長編部門には審査員特別賞として『無名の人生』が選出。審査員のハン・ジウォン 氏は昔ながらの日本のメディアが用いる技法と印象的なレイアウトであると指摘し「長編映画が語りうる最大限の物語を最小限の手法で描いている」と評しました。監督の鈴木竜也 氏は「5月に新宿から劇場公開が始まり各国で上映してもらっているが賞をいただけたのは初めてなので嬉しい。今回3回目の参加でまた作品をつくってここに戻ってきたい」と喜びと感謝を述べました。

全受賞作品および審査員のコメント全文は、アワードページにてご覧いただけます。
https://airport-anifes.jp/competition/awards/

国際審査員シュペラ・チャデシュ 氏「世界に誇る映画祭に育っている」

集合写真
集合写真

国際審査員を代表して、シュペラ・チャデシュ 氏から今年の総評として「初年度に参加して以来12年ぶりの映画祭だった。当時は劇場にあまり人がいなく、どうやってお客さんを呼ぶことができるだろうかと思っていた。しかし、たくさんの来場者と素晴らしいトークプログラム、素晴らしいチームで運営されていて、世界に誇る映画祭に育っていると思う」という激励と感謝の言葉で締めくくりました。

最後に本映画祭小出正志実行委員長から、閉会を宣言をして幕を閉じました。

第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 開催概要

開 催 日 程:2025年11月21日(金)~11月25日(火)
会   場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアターほか)

応募作品数:
○アニメーションコンペティション短編部門
・97の国と地域から応募された2,479作品/ 上映作品数:61作品
○アニメーションコンペティション長編部門
・28の国と地域から応募された63作品 / 上映作品数:5作品
○NEW CHITOSE 30 Seconds 部門 
・応募174作品 32の国地域/上映8作品

新千歳空港国際アニメーション映画祭

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