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 2024年11月1日(金)~5日(火) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

第11回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2024.11.1 – 11.5  新千歳空港ターミナルビルにて開催

日本コンペティション

私の横たわる内臓

ストーリー

本作は肉体と環境の循環をテーマに、民間信仰である胎内潜りと、その霊性的な空洞世界を舞台した映像詩である。日本語の胎内は臓器を指すだけでなく、仏像内部の空洞をも意味しており、そこはあらゆる生命体の始まりの場所であり、死後の安楽地のような、無限の空白が存在している。米、肉、虫、と言った有機物は媒介物として、生物と物質の境界線を溶解し、外界と内界は絶えず反転し続ける。境界線は溶解し、主体と客体といった二項対立的な構造は分解され、私たちの肉体と土地の混濁した関係性そのものを浮き彫りにする。

プロフィール

副島しのぶ

美術家・アニメーション作家。立体アニメーションの技法を使った短編映画や映像、写真、立体作品を制作。アニメーションを「死から生へと転換する動力」とし、人形身体や経年劣化の伴う有機物を使うことで、死や影といった日常の中の異界を探る。主な受賞歴に第 68 回オーバーハウゼン国際短編映画祭 エキュメニカル審査員によるスペシャルメンション賞、第 22 回 文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品、アートアワードトーキョー丸の内 2018 木村絵理子賞など、国内外の映画祭で受賞、展覧会で発表している。

GUEST

作品情報

副島しのぶ
2024 | 日本 | 0:11:00

日本コンペティション

私の横たわる内臓

スケジュール/チケット

2024.11.02 10:05

新千歳空港シアター
シアター3

2024.11.03 19:10

新千歳空港シアター
シアター1

同時通訳または逐次通訳 ミート・ザ・
フィルムメーカーズ

前売1000円/
当日1500円(税込)

座席指定券の
販売は終了しました

プログラム回数券
販売は終了しました

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