2024 | 日本 | 0:09:04

とあるアニメスタジオの一角。新人アニメーター・ミトは、最も難しいパートの作画を引き受けることに。しかし監督の理不尽にも思える要求のなかで、ミトはやがて一本も線が引けなくなってしまう…。

2024 | 日本 | 0:05:04

失った世界や記憶の再会が叶わないことはわかっているが、死後もそれは諦めきれない。 永遠の絆とは何なのかを探し求める死後の魂は転生を求めて泳ぎ続ける。もし、命が燃え尽きて、全ての記憶がリセットされても、 生まれる変われるとしたら、また同じ相手のもとに戻りたい気持ちを表現している。転生は可能なのか、記憶は繋がっていくのか。

2024 | 日本 | 0:11:34

真夜中のパーキングエリアでは、旅に疲れた人々がそれぞれ静かに心を癒している。見ず知らずの人たちと過ごす束の間の時間は、孤独でありながらどこか心地よい。

2024 | 日本 | 0:11:00

本作は肉体と環境の循環をテーマに、民間信仰である胎内潜りと、その霊性的な空洞世界を舞台した映像詩である。日本語の胎内は臓器を指すだけでなく、仏像内部の空洞をも意味しており、そこはあらゆる生命体の始まりの場所であり、死後の安楽地のような、無限の空白が存在している。米、肉、虫、と言った有機物は媒介物として、生物と物質の境界線を溶解し、外界と内界は絶えず反転し続ける。境界線は溶解し、主体と客体といった二項対立的な構造は分解され、私たちの肉体と土地の混濁した関係性そのものを浮き彫りにする。

2024 | 日本 | 0:06:22

彷徨う男と謎の生物・ヤポラポンキーの奇妙な交流。

2024 | 日本 | 0:03:28

宇宙のビーチサイドのホテルでは神々の集まる盛大な宴会が行われていた。その頃、地球の環境は文明の発達により荒れ果てていた。亀を助けた男は宇宙を目指してロケットを作るが、、、日本昔話「浦島太郎」から着想を得た作品。SAKANAMONのMV

2023 | 日本 | 0:02:50

※本作品のゲストはトラックメーカーのimai氏です。

「HAPPENING」は、7年ぶりに復活した音楽グループ「group_inou」のために「AC部」が制作したミュージックビデオです。スマートフォンの画角に合わせた縦画面の作品。連続するGIFアニメーションで構成された強制縦スクロールのウェブトゥーン。日本語の歌詞が、漫画のセリフにリンクしています。また、2024年4月には、本ミュージックビデオを元に、Webアプリ化した作品「Kindolphin」を発表。デザインと実装は「橋本麦」によるもの。GIFアニメ縦長漫画を歌詞に合わせて音楽ゲームのように曲と完全にシンクロするように配置し、ユーザーが自由にスクロールできる仕様。日本語と英語の切り替え、色の変更、停止してじっくり見ることや、スクラッチして遊ぶことが可能です。「Kindolphin」 https://ac-bu.info/happening/

2024 | 日本 | 0:07:57

ある日突然自分の姿が奇妙なものに変わってしまった「私」。「私」は何度も皮を剥がし、元の姿に戻ろうと試みるが、上手くいかない。これは、作者本人の整形体験を描いたドキュメンタリーアニメーション。

2023 | 日本 | 0:11:18

なんでも一人で抱え込んでしまう女学生。悩みを抱えたまま一人部屋で踠いている。行くところまで行ってしまった彼女に必要だったのは数回、鳴り響くベルの音だった。

2024 | 日本 | 0:06:00

本作では、北海道の苫小牧市とその周辺地域にまつわる郷土資料から、主に紙媒体の記録像とともに紙面に現れた傷や染みなどの物質的状態もそれぞれの資料固有のイメージとして抽出した。意識的に残された記録と無意識的に或いは、自然に資料に宿る記憶（物質的痕跡、経年劣化）とが交錯する風景映画として再構成している。タイトルの「擬似的風光研究」とは、ファウンドフッテージの技法を応用したランドスケープの空間的、時間的表現やロードムービー的な映画表現についての探究を意味している。出典は苫小牧市美術博物館郷土資料。