EXHIBITION
新千歳空港国内線
ターミナルビル4F 展示
STREET WRITER
- 日時
- 11日1日~11日5日 本映画祭開催時間に準拠
空間にメッセージを残そう!
作家・トーチカが空間にアニメーションを共同制作するツールとして開発中のウェブアプリです。スマホやタブレットPCでの描画に適しており、複数人で空間に落書きをすることができます。2023年に続いての展示で、スティッキーボード(付箋)を貼る機能と描いた場所から離れると薄くなって消えるホログラム機能が追加されています。ぜひお楽しみください!
アーティスト
ARワークショップデザイン:TOCHKA
映像作家のナガタタケシとモンノカヅエは、1998年よりクリエイティブ・デュオ「TOCHKA」として活動。コマ撮りと長時間露光撮影でアニメーションを描く”ピカピカ”の技法を編み出す。長時間露光写真とストップモーションアニメーションの手法を組み合わせ、誰でもペンライトを使って空中に線を描くことでアニメーションを作ることを可能にした。実験的なアニメーションから現代アートまで、幅広く活動している。
受賞歴に2008年「PiKA PiKA Lightning Doodle Project」クレルモン・フェラン国際短編映画祭ラボ部門グランプリ受賞、2016年 「TRACK」 オランダ・アニメーション映画祭 グランプリ
- 会場
- 国内線国内線ターミナルビル4F
「→」 (ライトアロー)
- 日時
- 11日1日~11日5日 期間中の新千歳空港シアターに準拠
「→」は、アップライト型のアーケードゲームを模した装置で鑑賞する映像インスタレーションである。
モニタの映像はサイド・スクロールのゲームに則っていて、コントロールパネルの右側にあるボタンを押すことで、画面中央のキャラクタが一歩だけ進む。本来のゲームであれば障害物やゴールが設定されているのだが、本作品では、タイトルの通り右に進むことで何らかの「アニメーション」がランダムに再生される。鑑賞者は飽きるまで「歩く」ことができ、その歩数は上部のLEDに記録される。コントロールパネルの左側には「蹴る」ボタンが設置されていて、路傍の石を蹴ることができる。低解像度のピクセルアートは、個人の妄想が介入する余地を残し、体験者独自の物語を紡ぐ装置として機能する。
アーティスト
倉重哲二
1972年、福岡県久留米市生まれ。九州芸術工科大学卒業、イメージフォーラム付属映像研究所卒業。2000年頃より、アニメーション作品、メディアアート作品を発表。 『阿片譚』、『兎ガ怕イ』、『スクリプティング・ゴースト』、『眺めのいい部屋 境界線あるいは皮膚に関する物語』、『オンブロ・ジャック』『DIGITAL-CINECALLIGRAPHY』など。現在、北海道教育大学岩見沢校にて准教授を務める。
三浦啓子
北海道生まれ。制作会社所属時に、データ解析ソフトウエアデザイン、ミュージックストリーミングプレイヤーなどアプリケーション開発を経て、現在、北海道教育大学岩見沢校にて准教授を務める。プログラミングなど情報領域を組み込んだ視覚表現とデジタルをベースにしたデザイン教育の研究を行っている。共同で作り出すことを好む。倉重哲二氏とは、kinectを利用した作品『オンブロ・ジャック』を共同制作。
- 会場
- 国内線国内線ターミナルビル4F 新千歳空港シアター ロビー
EXHIBITION
新千歳空港国内線
ターミナルビル4F 展示
スケジュール/チケット
-
2024.11.01-05
10:00-21:00 -
新千歳空港国内線
ターミナルビル4階