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 2024年11月1日(金)~5日(火) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

第11回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2024.11.1 – 11.5  新千歳空港ターミナルビルにて開催

NEWS


5月4日「推しアニメーションガイド」開催!アニメーション作家が「推しアニメーション」を語りつくします。

 新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会と札幌文化芸術交流センター SCARTSは、共催事業としてSCARTSラーニングプログラム「推しアニメーションガイド」を、2025年5月4日(日・祝)に開催いたします。

 本事業では、国内を代表する人気アニメーション作家をお招きし、作家自身が推薦する短編アニメーション作品=”推しアニメーション”の上映と特別講演を実施。
 記念すべき第1回目の登壇ゲストは、DUSTCELL、King Gnu、MILLENNIUM PARADEなど著名アーティストのミュージックビデオを数多く手掛け、第9回 新千歳空港国際アニメーション映画祭のメインビジュアル公式トレーラー映像も担当した気鋭のアニメーション作家 山田遼志氏です。
 本イベント内では、同氏が制作したミュージックビデオやオリジナル短編作品に加え、新千歳空港国際アニメーション映画祭のコンペティション部門歴代入選作品から同氏がセレクションした”推しアニメーション” 3作品を上映。作家がどのようなことを考え、いまのアニメーションを見ているのか—作家のパーソナリティやアニメーションの魅力を探究するプログラムです。

 クリエイターの目線を通してアニメーションの魅力に迫る本事業は、映像、アニメーション、アートやデザインなど広くものづくりを志す学生や若手クリエイターにとって創作の刺激となり、またすべての観客にとっても底知れぬアニメーション表現の広がりを共有することを目指します。

 本事業の詳細や上映作品等の情報は、札幌文化芸術交流センター SCARTSのホームページをご確認ください。


📽 上映作品
山田遼志さん代表作品のほか、推薦作品として映画祭歴代入選作品から以下を上映します(海外作品は日本語字幕付き)。


A Kind of Testament(ステファン・ヴィユマン、フランス、2023)


ヤポラポンキー(木原正天、日本、2024)


My Very Own Footballer!(シャイエンヌ・カノー=ワレ、フランス、2024)


🗣 ゲストプロフィール
山田遼志
1987年生まれ。株式会社ミモイド共同設立。 2013年多摩美術大学大学院グラフィックデザイン研究領域修了後、ガレージフィルムにアニメーターとして三年勤務。その後フリー。2018年文化庁海外派遣研修員としてドイツ、バーデン=ヴュルテンベルク州立フィルムアカデミーに留学、翌年帰国。MV制作や広告制作に携わりながら、現代社会の抱える狂気などをテーマに制作を続ける。アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめとする世界各国の映画祭で上映、受賞歴がある。
作家公式サイト:http://ryojiyamada.com/


ℹ 事業概要
事業名:SCARTSラーニングプログラム「推しアニメーションガイド」
主催:新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会/札幌文化芸術センター SCARTS
日時:2025年5月4日(日・祝) 15:00~17:00 ※予定
会場:SCARTSコート(北海道札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ 1階)
料金:入場無料/全席自由・要事前申込(先着順)
イベントページ:https://www.sapporo-community-plaza.jp/event.php?num=4376
本事業に関するお問合せ:札幌文化芸術交流センター SCARTS TEL:011-271-1955
今年も開催決定!2025年11月21日(金)~25日(火)の5日間。 コンペティション部門作品募集は4月21日から!

 北海道と世界を結ぶゲートウェイ、そしてエンターテインメント空港としても躍進する新千歳空港を舞台に、2025年11月、世界中の最新アニメーション作品を一堂に集めた「第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の開催が決定しました。

 「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」をテーマに、世界初の空港内映画祭として2014年に開幕した本映画祭は、昨年2024年には11年目を迎え、5日間の本祭会期中のべ約35,800人を動員し、国内最大規模のアニメーション映画祭に成長しました。

 本年映画祭は、例年より会期を約3週間後ろ倒した2025年11月21日(金)~11月25日(火)の5日間にわたり開催します。また、映画祭の主軸となる本年コンペティション部門の作品募集は、2025年4月21日(月)より開始となります。募集部門・期間等の詳細は追って発表いたします。

 12年目を迎える本年映画祭でも、アニメーションシーンの”いま”をとらえ、年に一度、最先端かつ多様なアニメーション表現を国内で最多数見られる場となること。そして新千歳空港がクリエイターと北海道をはじめ映画祭を訪れるすべての人々に愛される国際文化交流拠点となることを目指し、さまざまな取り組みを行ってまいります。
 実施内容等の詳細は、本公式サイトで随時発表します!今年も新千歳空港で会いましょう。


■「第12回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」実施概要
開催日程:2025年11月21日(金)~11月25日(火)
会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアター 他)
主催:新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)
第11回新千歳空港国際アニメーション映画祭でのトークイベント「ミュージックビデオとアニメーションの接合点」(文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業連携企画)のレポートが公開されました。充実の内容にまとめてくださっていますので、以下ページよりぜひご覧ください。

トークイベント「ミュージックビデオとアニメーションの接合点」(新千歳空港国際アニメーション映画祭 連携企画)レポート:大西景太・橋本麦・モンノカヅエ・田中大裕
https://creators.j-mediaarts.bunka.go.jp/reports/17032

《開催概要》
トークイベント「ミュージックビデオとアニメーションの接合点」(新千歳空港国際アニメーション映画祭 連携企画)
日程:2024年11月2日(日)
会場:新千歳空港 オアシスパーク
   (北海道千歳市美々987-22 国内線旅客ターミナルビル4階)
https://creators.j-mediaarts.bunka.go.jp/news/16144

登壇者:
・モンノカヅエ(映像作家/令和5・6年度本事業アドバイザー)
・田中大裕(アニメーション研究者/令和6年度本事業事前選考員)
・大西景太(映像作家/令和元年度本事業採択クリエイター)
・橋本麦(映像作家/ツール開発者/令和3年度本事業採択クリエイター)

主催:新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会
後援:文化庁
今年30回目を迎え、「学生CGコンテスト」から名称を変更した「Next Young Artist Award」(CG-ARTS主催)にパートナーとして参加しております。3月12日(水)に行われた受賞作品発表式「NYAA2024 Meeting」にて、志村翔太さんの作品『モビル文学 大垣ロストデスティネーション』にパートナー賞「NEW CHITOSE GENIUS 賞」を授与しました。
副賞として、新千歳空港内のお土産店からセレクションした「北海道ギフト詰め合わせセット」をお送りします。

学生CGコンテスト 公式サイト ☞ https://campusgenius.jp/2024/

『モビル文学 大垣ロストデスティネーション』は、自転車を使った移動ならびに投影技術を文字表現と融合させることを目指し、映像装置に改造した自転車を用いて、各街をテーマにした小説をキャンパスとしての都市に描き出す連作「モビル文学」シリーズ・大垣(岐阜)編の映像作品です。
本映画祭の中では紹介しきれない作品を対象に、アニメーションファン層にも見ていただきたい作品を選出しました。作品概要、アーティスト情報および授賞コメントは以下をご覧ください。参加させていただき、ありがとうございました。


本作品の制作背景はこちらからお読みいただけます ☞ https://criticalcycling.com/2024/03/mobileliterature-2/

《アーティスト情報》
志村翔太
神奈川県川崎市出身。世界旅行、事業開発を経て、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)博士前期課程に在籍。場所の“ナラティブ”と“モビリティ”をテーマに、AIやAR、映像メディアなどのテクノロジーを活用した、オルタナティブな文学表現の可能性を追求している。主な展覧会に「ATAMI ART GRANT 2024」(2024年)、「第2回 BUG Art Award ファイナリスト展」(2024年)、「六本木アートナイト」(2023年)など。
公式サイト ☞ https://shotashimura.com/
Instagram ☞ https://www.instagram.com/shotashimura0816/

《授賞コメント》
「NEW CHITOSE GENIUS賞」をお送りする『モビル文学 大垣ロストデスティネーション』は、タイポグラフィアニメーションーーテキストを動かすアニメーション表現を用いて、自転車を漕ぎながら夜の暗い道路に文学を投影していく作品です。まず身体の運動を伴う刹那なフィジカル表現と青春の言葉に、率直に感動しました。ただ一ヵ所で立ち止まって投影するのではなく、重要なのは移動をすること。実景によりその都度作品が影響を受け変化することです。道路の状態によって文字がぶれるのも、心の動きに連動しているようで、私たちの記憶にうったえる最も適したタイポグラフィ表現ではないかと思わされました。そしてこの映像自体も、小説が終わると同時に明るい場所に到達し、言葉を生んだ作家の姿が初めて形を紡ぐというエモーショナルさが秀逸です。ぜひ次回作は北海道の雪の中で見てみたいと思っています。
(映画祭チーフディレクター 小野朋子)

新千歳空港国際アニメーション映画祭

事務局
〒060-0001
北海道札幌市中央区北1条西2丁目1番地
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電話
011-206-1280
(受付時間:平日10:00〜18:00、土日祝休み)
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