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 2023年11月2日(木)~6日(月) 新千歳空港ターミナルビルにて開催

第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 2023.11.2 – 11.6  新千歳空港ターミナルビルにて開催

NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023

新千歳空港からオリジナル企画の第一歩を。

新千歳空港から
オリジナル企画の第一歩を!
宿泊ホテルは映画祭が提供。
ゲストアドバイザーとの
意見交換も。

たくさんのご応募ありがとうございました。
二次募集は終了いたしました。

 新千歳空港国際アニメーション映画祭では、日本のアニメーション作家がグローバルに活躍する機会を後押しし、豊かなアニメーション文化の育成を図るべく、これから制作するオリジナルアニメーション作品についてのプレゼンテーション・プログラム「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023」を開催します。

「ピッチ(Pitch)」とは作家やプロデューサーが、アイデア段階または制作途中のコンテンツに対してプロデューサーや出資者などを見つけるために行う、売り込みのためのプレゼンテーションのことです。日本国内に在住の監督またはプロデューサーを募集対象とし、本映画祭事務局による一次選考を通過したプロジェクトは映画祭期間中にピッチを行っていただきます。一般公開および動画収録を行う公開プレゼンテーション形式です。

 本年のピッチでは、アニメーション制作に関わる人々が密接に交流できる独自の場を活かし、新しい価値を生み出す文化交流拠点の創造を目指して、参加資格として実地での登壇可能な方のみに限らせていただきます。その分、参加特典として、滞在中の宿泊ホテルや鑑賞チケットを映画祭がご提供します。(ただし、渡航費は応募者の自己負担とします。)
そして本映画祭事務局からは、最大1プロジェクトに製作支援金30万円のアワードを授与します。詳しくは下記、「参加により得られること」をご覧ください。


 さらにピッチ終了後の同日に、国際映画祭の場を活かして、映画祭に来場するアニメーション関係者と作品について積極的に意見交換できる機会を設けます。また、参加プロジェクトは今後、映画祭でのトークへの参加や、作品公開の機会を設けるなど、メリットとなるようなサポートをしていきます。

 国内有数のゲスト数を誇り、ゲストと充実した意見交換ができる機会は本映画祭ならでは。ぜひ新千歳空港で国際交流を体験してください。オリジナル企画の広がりを希望する皆さまからの、積極的なご応募をお待ちします。

目的

 NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023は、日本国内で活動するアニメーション製作者(制作者)が新千歳空港を舞台にピッチを行うことで広く支援を募り、映画祭に参加するアニメーション関係者と意見交換を行う国際交流の場を設けること。また、これにより新たなネットワークとつながり、広めるための機会を創出することを目的とします。

開催予定日

映画祭期間中の2023年11月3日(金祝)~5日(日)のいずれか1日間

応募資格

  1. 製作(制作)国として日本が含まれるオリジナルの作品製作(制作)を計画をしていること。

  2. 映画祭会期中の「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023」に来場可能であること。

  3. 応募するプロジェクトについて、監督(共同監督も可)、脚本(絵コンテ)、プロデューサーのうち、最低でもいずれかひとつの役職を担当すること。

応募者1人につき、1プロジェクトのみ応募可能です。

既に製作(制作)が開始されている作品でも、応募可能です。

学生作品も応募可能ですが、所属する教育機関に対し問題ないか予めご確認ください。

作品のフォーマットは長編、短編作品のほか、シリーズ、VR/360°動画、その他のアニメーション企画も応募可能です。

応募料金

無料

一次選考通過プロジェクト数

最大5組程度

参加により得られること

一次選考を通過した登壇者1名に、以下の内容を映画祭事務局の負担で提供します。(渡航費は応募者の自己負担とします。)

  • 映画祭期間中の宿泊ホテル(※事務局の手配したホテルに限る)
  • 鑑賞チケット(※招待者用、事務局規定に基づく)
  • オープニングパーティなど公式行事へのご招待

映画祭事務局は独自の観点から特に評価する1つのプロジェクトに対して、「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」として、副賞30万円を授与します。

一次選考通過プロジェクトに対する特典として、応募フォーム上の必要項目の英訳を映画祭事務局で行います(日本語のみで応募された場合に限る ※1)。ただし、応募にあたって英語版の提出は一次選考時の加点対象となります(詳しくは下記の「評価基準」をご覧ください。)。

ピッチは日本語で行っていただき、英語への同時通訳を行います。日本語版および英語同時通訳版として動画収録をしますので、映像データはその後の活動に活用してください。

ピッチに続き、映画祭に参加するアニメーション関係者と作品について積極的に意見交換できる機会を設けます(通過プロジェクトには、意見交換を希望するゲストとのマッチングを予定しています)。海外からのゲストとの交流には通訳サポートも行います。

参加プロジェクトには、今後、映画祭でのトークプログラムへの参加や、作品公開の機会を設けるなど、メリットとなるようなサポートをしていきます。内容は、今後随時追加していきます。

(※1)応募フォームに記入しきれない内容については別途ファイル資料(様式自由)としてアップロードいただくことは可能ですが、事務局による翻訳の対象とはなりません。

一次選考基準

映画祭事務局は、以下の基準に基づいてプロジェクトを評価します。

区分 項目名 採点要件・観点
主として
評価する
項目
オリジナリ
ティ
制作したい理由だけでなく、何故今の時代に応募作品を制作する必要があるか、新規性を含めた制作意図が明確か。内容にユニークさや魅力を感じるか。また、ターゲットは明確か。
ビジュアル
マテリアル
キャラクターの特徴が明確か。また、作品内容をイメージしやすいビジュアルマテリアルが用意されているか(詳細な絵コンテまでは必要ありませんが、スケッチ、背景、ストーリーに沿った場面転換ごとのキービジュアルなど)。
企画書 以下の項目を含む企画書が、完成された資料として用意されているか。
フォーマット / シノプシス / 制作動機 / シナリオ / キャラクター / スケッチ、ビジュアルマテリアル / ファンディングプラン / 現在の進捗と制作スケジュール / 作家プロフィール、上映歴および受賞歴
加点
となる
項目
テスト
アニメー
ション
作品内容をイメージしやすいテストアニメーションが用意されているか(音楽や音声が含まれる必要はありません)。
実現性/
発展性
予算規模が明確か。また、フォーマット(短編、シリーズ、VR)の選択理由および作品を公開する出口が明確か。
英語版の
提出
エントリーフォームにある英語版テキスト入力項目が用意されているか。

応募方法

応募者は、本ページに示す募集内容に同意した上で、ページ一番下のオンライン応募フォームから、プロジェクト情報に関する項目を入力し、必要なファイル資料のアップロードを行ってください。なお、応募にあたっての言語は「日本語(必須)」、「英語(加点対象)」とします。

必須となるファイル資料

ビジュアルマテリアル(広報用画像、イメージボード、キャラクターデザイン、テストアニメーションなど、最低1点以上。フォーマットは問いません。)

応募者のフィルモグラフィー

予算表(※2)

その他ファイル資料

企画書

脚本または絵コンテ、もしくはそれに相当するもの

ファンディングのプラン

【ご注意】

応募にあたっては、必須となる項目以外も、考えうる限りの内容で構いませんので、提出されることが推奨されます。提出された書類の項目が多ければ多いほど、選考にあたっては評価対象となります。

(※2)予算表やファンディングのプランについては、現実味がないものであっても低評価につながることはありませんので、想像できる範囲で提出してください。

募集期間

2023年9月1日~9月18日

2023年6月29日〜8月21日

一次選考通過作品発表日程

2023年9月26日(予定)

選考から参加までの流れ

1

一次選考

 応募されたプロジェクトは、映画祭事務局が一次選考を行います。一次選考を通過したプロジェクトの資料一式は、ゲストアドバイザーや映画祭事務局が提携する海外のプロデューサーにお渡しする場合があります。

2

意見をもらいたいアドバイザーの希望調査

 以下のような映画祭ゲストから、プロデューサーや、プロデューサーと協業した作品制作機会が多い作家といった、アドバイザーを選出します。事前に希望調査を行い、作品や今後の活動について意見をもらいたいアドバイザーとのマッチングを行います(調整により、必ずしも希望通りのマッチング結果になるわけではありません)。詳しくは第一次選考通過者に通知します。

アドバイザーメンバー(予定)
○コンペティションに来場するアニメーション作家
○国内で活動するプロデューサー

ほか、国際審査員や映画祭関係者から随時更新。

3

ピッチ資料および原稿の提出

 ピッチ当日は英語の同時通訳が入ります。通訳者が支障なく同時通訳を行えるよう、ピッチに使用する資料と、読み原稿を事前に提出していただきます。

4

ピッチの実施

 一次選考通過者は、映画祭会期中の公式プログラム「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023」にて、以下に示す条件のもと、応募した作品についてのピッチを映画祭会場実地で行う義務があります。観客を動員し、動画収録を行う公開形式です。
 開催日および持ち時間(10分以内)、リハーサルなどの詳細は、確定次第、第一次選考通過者に通知します。授賞式も本プログラム内で行います。

5

収録動画公開方針と連絡先の公開

 日本語版・英語版ともに、収録動画は映画祭終了後、映画祭公式YouTubeチャンネルに一年間公開します。ライブ配信は行いません。
 英語版では同時通訳を行い、映画祭公式サイトに各プロジェクトの代表メールアドレスを公開します。なお、本企画は応募者のプロジェクトを通して国際交流を行い、ネットワークを広げる目的で開催されております。出資希望者から問い合わせがあった場合、応募者と出資者とのやり取りについて映画祭側は一切責任を持ちませんので、ご了承ください。

6

アワード

 映画祭事務局は独自の観点から特に評価するプロジェクトに対して、「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」を授与することができます。受賞プロジェクトには、製作支援金として30万円が提供されます。(ただし、完成した作品について、映画祭実行委員会が無償で上映できるなど、条件を満たすプロジェクトに限ります)。なお、「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」は必ずしも選出されるものではありません。一次選考も含め、全プロジェクトが落選となる可能性もありますので、ご了承ください。

7

「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH 2023」への来場方法

 登壇者は実地参加が必須となりますので、参加にあたり必要となる宿泊ホテルは映画祭が負担します。ただし、航空券含めご来場にかかる手配は、応募者ご自身で行ってください。

PITCH当日の流れ

  1. 1.ピッチに使用するノートパソコンなど電子機器の動作確認を含むリハーサルに参加いただきます。
  2. 2.司会進行により、5組の登壇者には10分以内のピッチをしていただきます。時間厳守のため、10分経過後は暗転により強制終了させていただきます。
  3. 3.該当プロジェクトがある場合、映画祭事務局から「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」1作品を発表、授与。
  4. 4.全てのピッチが終了したら、プロジェクト別のブースに移動し、希望する3名のアドバイザーと各20分ずつ(合計60分)の意見交換会を行います。

その他特記事項

  1. 1.映画祭はプロモーションのために、応募フォーム上の項目「プロジェクト概要」のテキストを引用して公開します。
  2. 2.英訳された企画書は、応募者が自由に活用できます。
  3. 3.「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH AWARD」受賞者は、完成までの間、定期的に適宜製作報告(進捗報告・中途成果物の提出など)を行い、また、完成のため最大限の努力を行う義務があります。
  4. 4.本企画は応募者のプロジェクトを通して国際交流を行い、ネットワークを広げる目的で開催されており、映画祭後に行われる出資者とのやり取りについて、映画祭側は一切責任を負いません。
  5. 5.製作(制作)にあたり、外部からのサポートや出資を受けることが問題ないかあらかじめご確認のうえ、応募者が責任を持って処理してください。
  6. 6.本映画祭での応募にあたり、作品権利におけるあらゆる権利関係について、応募者が必ず著作者の処理をした上で応募してください。本映画祭は、第三者からの権利侵害、損害賠償などについての訴えがあった場合、一切の責任を負いません。

応募は終了いたしました

新千歳空港国際アニメーション映画祭

事務局
〒060-0001
北海道札幌市中央区北1条西2丁目1番地
札幌時計台ビル9階 株式会社えんれいしゃ内
電話
011-206-1280
(受付時間:平日10:00〜18:00、土日祝休み)
Mail
info@airport-anifes.jp

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